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自分でできる疾病対策

自分でできる総合疾患対策

シップの使い方について

基本的に急性期(痛くなってからすぐの間、ズキズキ痛い間)は冷シップを使用して下さい。
ただし冷シップも長くつけすぎると熱をもち、かえって症状を悪化させる場合がありますので注意して下さい。
2〜3時間おきの交換をお勧めします。

また温シップは冷シップに唐辛子エキスが入ったものと考えて下さい。
つまり熱で温かく感じるのではなく、ヒリヒリ熱く感じます。
急性期の場合や肌の弱い方の使用は控えたほうが無難です。

また、どちらを使っていいか分からない時は自己判断せず専門家に相談下さい。

アイシング(冷却法)について

アイシングの方法はビニール袋に入れた氷に少し水をいれて溶かしたものを直接患部(痛いところ)にあて冷やして下さい。
氷を溶かさずに直接当てると凍傷の危険性がありますので注意して下さい。
アイシングをすると初めは冷たく感じますが、だんだんマヒしてきて冷たくなくなりやや痛く感じるかもしれません。
その間約10分ですので、氷をはずして患部を常温で休めて下さい。
この工程を数回繰り返すとさらに効果があります。
決して無理のない範囲で行って下さい。

ウォーキング(歩行)について

当院ではウォーキングを推奨しています。
それは人が生きていく上で最も大切な基本生活運動だからです。
歩かなくなると、みるみる体は弱り、衰え、肉体的な老化が加速します。
また、精神的な衰えも現れて認知症を発症することもあります。
(入院してベッドで数週間寝たきりになった場合を想像すれば分かりやすいと思います。)
そして最後は歩けなくなり、車椅子・寝たきり生活になる場合もあります。

そのような状況にならない為に、自分ひとりの力で『自立歩行』して、何でも楽しく行い、
生活できることを当院では応援しています。
日々の生活に積極的に歩行を取り入れて元気に生活していきましょう!ページトップへ

腰痛・・・自分で出来る対策法

急性腰痛(いわゆるギックリ腰など)

まず、安静が第一です。
安静と言っても仕事を休んで家でゴロゴロしていることが安静ではありません。
「安静肢位(しい)」でいることが大切です。

安静肢位とは腰に負担のかからない姿勢のことです。
例えば横になっている時は両膝を重ねた状態で曲げて休んでください。
腰への過度の負担が軽減されます。
またどうしても座らなくてはいけない場合、椅子にやや浅く腰掛けて腰を起こし、背もたれはなるべく使わないようにして下さい。
股関節より膝がしらが高い位置にある方が腰に負担が少ないので、低い台に片方の足を乗せると楽になります。
その他、正座は腰に負担が少ないですが、アグラは後から痛みが増すので気をつけて下さい。
     
そして急性期には決して患部を温めてはいけません。
炎症がひどくなることがあるからです。
お酒を飲む方も痛い間は控えて下さい。

冷シップやアイスノンで冷やしテーピングやコルセットで固定して痛みが引かなければ、早めに専門家へ受診することをおすすめいたします。

慢性腰痛

最も多い疾患であり、基本は保温とストレッチでふせげます。
危ない時はコルセットと安静が必要です。
なぜ腰痛になるのかを一言で言えばカラダの使い方が下手なこと、そして体の手入れ不足が原因です。
最低限以下の事は注意してみてください。

起床

朝起きる時は一度体の向きを変えてから起き上がりましょう。
目が覚めた姿勢のまま急に体を起こすことは避けて下さい。

仕事

重いものを持つ時はコルセットをするか、腰を下げた後、物を体に近づけてから持ちましょう。

腹筋運動

痛みのある時は腰痛を悪化させます。
痛みのない時に行って下さい。
また、腹筋をしたら痛みがでたという場合はやり方が間違っている可能性がありますので専門家に相談してから行って下さい。

姿勢

急性腰痛で述べた安静肢位を意識してください。
痛みのない楽な姿勢でいることが大切ですが、長く同じ姿勢をしすぎると次の動作に移る時に腰痛が倍増するので注意して下さい。

来院目安

・朝起きた時に痛みや違和感がある場合
・くしゃみ、咳をして痛みのある場合
・足にしびれやダルさがある場合

以上の場合は治療が必要な時期だと思って来院して下さい。

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頭痛、首肩こり・・・自分で出来る対策法

寝違い(頚椎捻挫)

急性腰痛と同様に安静が第一です。首のコルセット(頚椎カラー)をもっていれば使用して下さい。
冷湿布やテーピングも有効です。
寝違いの場合関節や筋肉の炎症がひどく痛みを発症するのですが、頭の重さ(約6〜8`)を常に首で支えていて、関節や筋肉を休ませる時間が少ないので痛みがひきにくいことがあります。

夜に寝付けない場合や数日経っても変化のない場合は専門家への受診をおすすめいたします。

肩コリ、頭痛

肩コリの根本的な原因は血行不良によるものです。
なぜその血行不良が起こるかと言うと、大半は姿勢が悪かったり、頚椎のゆがみによるものがほとんどです。
肩コリが進行すると頭痛にまで発展します。
また高血圧が原因で肩や首が緊張することもあります。

対策法

最も有効な対策法は、肩回し運動、肩のストレッチ、ウォーキングなどの運動全般とつらいところを温めることの2点になります。

別要素

精神的ストレスが原因で起こる肩コリや頭痛が時々あります。
これらの対策としても運動はかなり有効に働きますが、自分なりにストレスを分析し発散することが大切になります。

首のストレッチについての誤解

首を回す体操をすると、体操を始める前より首が痛くなることがあります。
これはやり方が間違っているからです。
体操の方法は首をぐるぐる360°回すのではなく、体の胸の面(前額面という)のみで回すことが大切です。
うがいをする時のように首を後ろに傾けることを繰り返すと、神経や血管を圧迫し、かえって症状を悪化させることがあるので注意して下さい。

来院目安

・「自分で出来る対策」を数日続けても効果が無い時。
・朝起きた状態で症状が残っている時、またその状況が数日間続く時。
・肩コリが頭痛にまで進行した時。

以上の場合は治療が必要な時期だと思って来院して下さい。

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